「Synology・BUFFALO製NAS」簡単設定ガイド:初心者必見!

NASの設定についての質問と回答

IT初心者

SynologyやBUFFALO製のNASを設定するには、まず何を始めればいいですか?

IT専門家

まず、NASを電源に接続し、ネットワークに接続します。その後、専用の設定ソフトウェアをインストールして、初期設定を行います。

IT初心者

その設定ソフトウェアはどこで手に入りますか?

IT専門家

通常、NASのメーカーの公式ウェブサイトからダウンロードできます。また、NAS本体に付属しているCDやUSBメモリに含まれていることもあります。

NAS(ネットワーク接続ストレージ)とは?

NASとは、Network Attached Storageの略で、ネットワークに接続して使用するストレージのことです。一般的に、家庭やオフィスでデータを共有・保存するために利用されます。SynologyやBUFFALOは、NASの代表的なメーカーです。

NASSの初期設定手順

NASの設定は、主に以下のステップで行います。

1. ハードウェアの接続

まず、NAS本体を電源に接続し、ルーターとLANケーブルで接続します。この際、ルーターの空いているポートにケーブルを差し込む必要があります。

2. ソフトウェアのインストール

次に、NASの設定に必要なソフトウェアをパソコンにインストールします。Synologyの場合は「Synology Assistant」、BUFFALOの場合は「NAS Navigator」が一般的です。これらは公式ウェブサイトからダウンロードできます。

3. 初期設定の実施

ソフトウェアを起動し、NASを検出します。検出したら、ウィザードに従って初期設定を行います。ここでは、管理者アカウントの設定やストレージのフォーマットなどを行います。

ストレージの設定

ストレージの設定は、NASの機能を最大限に引き出すための重要なステップです。

RAIDの設定

RAID(Redundant Array of Independent Disks)は、複数のハードディスクを組み合わせてデータの安全性を高める技術です。一般的にはRAID1(ミラーリング)やRAID5(ストライピングとパリティ)などが使用されます。RAIDの設定は、NASの管理画面から行うことができます。

共有フォルダの作成

データを保存するための共有フォルダを作成します。管理画面で「共有フォルダ」を選択し、新しいフォルダを作成することで、ユーザーごとのアクセス権限を設定できます。

アクセス権限の設定

NASを利用するユーザーごとにアクセス権限を設定することができます。これにより、特定のユーザーだけが特定のフォルダにアクセスできるように制限できます。

ユーザーアカウントの作成

管理画面から新しいユーザーを追加し、必要なアクセス権限を設定します。これにより、家族や同僚とデータを安全に共有することが可能です。

バックアップの設定

データのバックアップは非常に重要です。NASには、定期的にバックアップを取るための機能が備わっています。バックアップ先として、外部ストレージやクラウドサービスを選ぶことができます。

スケジュールの設定

バックアップのスケジュールを設定することで、自動的にバックアップを行うことができ、手間を省くことができます。

まとめ

SynologyやBUFFALO製のNASは、家庭やオフィスでのデータ管理に非常に便利なデバイスです。初期設定からストレージの設定、ユーザー管理まで、一連の設定を行うことで、安心してデータを保存・共有することができます。これらの手順をしっかりと踏むことで、NASを最大限に活用できるでしょう。

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