FreeFileSyncの基本的な使い方について

IT初心者
FreeFileSyncって何ですか?どうやって使うんですか?

IT専門家
FreeFileSyncは、ファイルの同期やバックアップを行うための無料のソフトウェアです。使い方は簡単で、まずソフトをインストールし、同期したいフォルダを選択します。次に、設定を行い、あとは実行するだけです。

IT初心者
具体的にどのような手順で進めれば良いのでしょうか?

IT専門家
まずはFreeFileSyncをダウンロードしてインストールします。次に、アプリを起動し、左側にバックアップ元のフォルダ、右側にバックアップ先のフォルダを指定します。その後、同期の方法を選択し、実行します。
FreeFileSyncとは?
FreeFileSyncは、ファイルの同期やバックアップを簡単に行える無料のオープンソースソフトウェアです。ユーザーは、異なるフォルダ間でファイルを比較し、変更されたファイルを同期させることができます。このソフトウェアは、Windows、macOS、Linuxなど、さまざまなオペレーティングシステムに対応しています。(オープンソースソフトウェア:ソースコードが公開されており、誰でも自由に利用、改良できるソフトウェア)。
FreeFileSyncのインストール方法
1. 公式サイトにアクセスし、ダウンロードページを開きます。
2. 自分の使用しているOSに合ったインストーラーをダウンロードします。
3. ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストールを進めます。
初めてのバックアップ設定
FreeFileSyncをインストールしたら、次はバックアップ設定を行います。以下の手順で進めてください。
ステップ1: フォルダの選択
1. FreeFileSyncを起動します。
2. 左側のウィンドウに、バックアップ元のフォルダを指定します。
3. 右側のウィンドウには、バックアップ先のフォルダを指定します。
ステップ2: 同期方法の選択
FreeFileSyncでは、いくつかの同期方法が選べます。以下は主な選択肢です。
- ミラー: バックアップ先をバックアップ元と完全に一致させます。
- 双方向: 双方のフォルダを常に最新の状態に保ちます。
- 片方向: バックアップ元からバックアップ先にのみファイルをコピーします。
ステップ3: 設定の保存と実行
1. 設定が完了したら、画面上部の「保存」ボタンをクリックして、設定を保存します。
2. 「同期」ボタンをクリックすると、実際にファイルの同期が開始されます。
自動バックアップの設定
FreeFileSyncでは、自動バックアップも設定可能です。以下の手順で行います。
ステップ1: バッチジョブの作成
1. 同期設定が完了したら、「バッチジョブ」メニューから「バッチジョブを作成」を選択します。
2. 自動実行のスケジュールを設定します。例えば、毎日、毎週など、希望の頻度で実行するよう設定できます。
ステップ2: スケジュール設定の確認
設定が完了したら、スケジュールが正しいか確認します。これにより、指定した時間に自動的にバックアップが実行されるようになります。
まとめ
FreeFileSyncは、使いやすく強力なファイル同期とバックアップのツールです。基本的な使い方を理解すれば、自分の大切なデータを安全に保管することができます。特に自動バックアップを設定することで、手間をかけずにデータを守ることができるため、非常に便利です。ぜひ、実際に使ってみて、その便利さを体験してみてください。

